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ネタ不足時の視野の狭さです。筋力発揮時に関節を動かさないというのどのような場合でしょうか。 [体について(その2)]

 ネタ不足時の視野の狭さです。
 筋力発揮時に関節を動かさないというのどのような場合でしょうか。
 でもね、例えば、棒足状態の膝関節では外部にどのくらい筋力発揮ができるのかな。
 スクワットは膝関節を曲げる方向に動かしますよね。
 で、最終的に伸ばすという動きがあっての鍛錬ですよね。
 動きがないというのはどのようなことなのでしょうね。
 これに股関節や足首関節の動きも悪かったら、棒足ぶん回し歩行を辛いですよね。
 当然、健常者風もナンバ歩きも無理かな。腕を使っての力仕事は肘関節を伸ばしてのちに肘関節を曲げるということでしますよね。
 肘が曲がったままで何ができますか。伸びたままでもです。
 そう、手足の関節が楽に動かせての力仕事なのですよ。
 というか、普通の動作なのですよ。関節が動かせるというのはその関節に関わる筋肉が適切に弛緩したりできるからです。
 弛緩したときに対になる筋肉で引き伸ばされて、次の収縮ができるのですよ。
 ですから、運動神経系興奮ニューロンを興奮亢進にしてしまって収縮したままにしてしまうと動作ができなくなるのですよ。
 それで、ボトックスですよ。
 ということは必要時のために筋肉を柔軟にしておくようにリハビリをされることをお勧めします。
 我々は関節を楽に動かせて動作しているのですが、脳卒中でそれができなくなりましたよね。
 回復に伴って徐々に動かせるようにはなりましたが、簡単に動かしにくくなってしまいます。
 ですから、動かしにくくならないように心してリハビリをおこなう必要があるのですよ。
 動かしにくくなるということは動作に必要な筋力が出せなくなるということですよ。
 ロボットリハビリでは膝関節が動かせていたのにトレッドミルでは動かせないはアシストが必要な段階で無謀にも自力をしてしまったからですよ。
 「急がば回れ」の諺の意味を考えてみましょうね。

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