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なにか、リハビリで「焦り」がにじみ出ておられるような投稿を時々読ませていただいています。判断基準は私の「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですが・・。 [リハビリ(その3)]

 なにか、リハビリで「焦り」がにじみ出ておられるような投稿を時々読ませていただいています。
 判断基準は私の「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ですが・・。
 判断基準というがアルゴリズムでは非常に大切かと思うのです。
 リハビリでもね。
 痙性を高めるような動作をよくしますね。
 痙縮になっていくのが見えているのにという思いです。
 関節動作では筋肉がタイミングよく弛緩する必要があるということにお気づきになっていないということですよ。
 筋肉は収縮ができても筋肉自身では伸びないということなのね。
 他の筋肉によって引き伸ばされる必要があるということなのです。
 ところで、筋力が中途半端状態での生活動作が結構ありますよね。
 この時に大きな筋力発揮時より高緊張、痙性が高まっていくのにね。
 かといって、大きな筋力も出し過ぎると・・。
 脳の回復がまだなのに動かせるからと頑張るからですよ。
 小学校1年生程度に大学の高等数学をさせているみたいなことを平気でされていると感じています。
 脳の回復前には基礎的な「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるように」しておいて回復に必要な時間と刺激を獲得する方がよいと思うのです。
 少なすぎも駄目、多すぎもダメ、ボチボチね。
 ボトックスの報告をされておられる方がおられますね。その回数の多いこと、痙縮状態にしてしまうと痙縮からの回復に非常に時間がとられてしまうということですよね。
 廃用症候群にもならないようにね。
 焦らない、サボらないね。

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