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高齢になっていくほど医薬品の影響を受けやすくなります。これは「代謝能力の低下」で医薬品の血中濃度が高く維持されやすくなるからです。 [医療関連(その2)]

 高齢になっていくほど医薬品の影響を受けやすくなります。
 これは「代謝能力の低下」で医薬品の血中濃度が高く維持されやすくなるからです。
 で、主作用の出すぎや副作用の発現が多くなったりですよ。
 認知機能に係わるような、シナプス等に作用するような医薬品では「認知障害」が起こりやすくなるのですよ。
 また、筋弛緩作用のある医薬品では筋収縮が制限されていくので筋収縮による脳の活性化も低下していくことにね。
 過活動膀胱の医薬品の「倦怠感」もこの一種ですよ。
 脳は筋収縮時の感覚情報で活性化されるのです。
 だから、眠気覚ましにガムをかむとかが効果があるのです。
 けいれん防止薬などでは局所抽入というのもあるのですが、これは全身で作用するとやばいからですよね。
 多くの医薬品は全身で作用しているのですよ。
 ただ、主要な部位での作用が優勢なので使われているだけと思ってよいと考えています。
 だから、「処方薬」なのですよ。
 さらに長期にわたって、同じ医薬品を服用していると・・。
 副作用の危険性が増えるのです。
 だから「処方薬」なのですよ。

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