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この投稿は「早い回復」ではなく、「ドジしないでの回復」ですよ。失敗しないようにということね。 [リハビリ(その3)]

 この投稿は「早い回復」ではなく、「ドジしないでの回復」ですよ。失敗しないようにということね。
 ですから、関節可動が楽にできていたら脳が回復すれば回復しますが、痙縮や拘縮になってしまうということですよ。
 回復の状況は各人の病状によるのでセラピストさんに見てもらいながら地道に取り組んでね。
 私は短くても後30年ぐらいは必要かと思っています。
 完全回復まで生きていたら年金をしっかり受給していたことになりますよね。
 だから、普通は笑われますが・・。
 でもね、無理をして拘縮とかになってしまうとその時点で回復不可能にかな。
 四肢では関節が楽に動かせるというのが基礎ですよね。
 他動で楽に動かせていたら、自力にね。
 それでなくても他動でも筋肉を引き延ばすと脊髄反射が起こりますよね。
 この反射も筋収縮のの方です。
 ところで、四肢での筋力調節の方法ね最大筋力まで出したり、スムースな筋力を増減の場合はそう筋緊張にはならないと考えられるのですが・・。
 問題は最大筋力ではなく、中途半端な筋力でのその筋力を維持しながらという時ね。
 緊張が高くなってくると貧乏揺すりが起こりますよね。
 ですから、麻痺手でご飯の入ったというかお茶碗を持つことが未だにできないです。
 屈筋を収縮させて、ある状態の筋力と筋肉の長さにしたらすぐ弛緩させるのですよ、無意識に普通は。
 この時、伸筋は逆順ね。
 いったり、きたりしながらの調節です。
 このタイミングを遅れる方でずらしてしまっている感覚麻痺ね。
 筋肉からの感覚情報を以前のように処理できないからです。
 どなたかが、フライパンが震えるとね。
 無理すると高緊張になるはずです。
 感覚麻痺の宿命ね。
 高緊張は痙縮につながりますので注意を。
 震えが大きく出る感覚麻痺の回復期かな。
 脳の回復が始まっているのですよ。
 だから、震えるのですよ。
 ただ、対応を間違うと痙縮だよ。

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