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トレーニングマシーンを脳卒中後遺症のリハビリに使えるのか。 [リハビリ(その3)]

 トレーニングマシーンを脳卒中後遺症のリハビリに使えるのか。
 歩行補助ロボットや高齢者向けパワーリハビリとの比較検討。
 トレーニングマシーンは脳が正常に機能している人向けですよね。
 トレッドミルはそこそこの速度で安定的に歩行ができる人を対象にしているのですよね。
 そこに膝曲げなどのタイミングを意識しながらでないとできない脳卒中後遺症患者では膝曲げで疲れてしまって、すぐに歩行でなくなるようですね。
 で、高緊張で膝は曲げられなくなってしまうようだしね。
 歩行補助ロボットは膝曲げタイミングも補助してくれるようなので、歩きやすいと投稿された方がいましたが。
 ロボットは使用者に合わせるようにも考えられているようですが、トレッドミルは機械の方が一定速かな。
 前にもトレッドミルでこけるようになってしまったと投稿されていた方がいました。
 膝曲げができないということと尖足にもなってきたということだったかな。
 尖足になると、次は内反足かな。
 尖足と下垂足は別物なのに混同されていましたけどね。
 高齢者向けパワーリハビリでは脳卒中後の受け入れには条件があありました。
 高齢なら誰でもよいというのではないようです。
 まあ、運動神経系にダメージがあっての場合はそこそこで条件が合えば使えるかもですが、感覚麻痺では脳が筋肉のコントロールができないのでトレーニングマシーンを使わない方がよいのではとね。
 感覚あって始めて筋収縮をコントロールできるのですよ。
 正常時でも本来の筋肉の持つ最大筋力より弱い筋力に制御されています。
 火事場の馬鹿力の30%ぐらいまでとかね。
 生活動作でめったやたら力んでしまっているのを感じていますよ。
 これは視床出血で感覚情報が脳に届かなくなったためにね。
 いうことは筋収縮解除も楽にできなくなっていると感じるのです。また、
 用もないときに筋緊張も起こりますしね。
 トレッドミルを利用しているときに下肢の伸筋で筋緊張が起こると・・。
 膝曲げなんてできなくなりますよね。
 ところがトレッドミルはスイッチで止めるのかな。
 平行棒なら直ぐ停止できますが。
 感覚麻痺ということで起こりうる不都合について無頓着すぎるのではと感じています。
 このような不都合について考慮された歩行補助ロボットみたいなのでしたら利用は意味が出てくるのではと思いますが。

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