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ある方のブログを読んでいて、「前脛骨筋」を調べてみたら、「足を背側に曲げ,かつ内反 (足底を内側へ向ける運動) させる働きをする。」というのをコトバンクやWikipedia等にありました。 [体について(その2)]

 ある方のブログを読んでいて、「前脛骨筋」を調べてみたら、「足を背側に曲げ,かつ内反 (足底を内側へ向ける運動) させる働きをする。」というのをコトバンクやWikipedia等にありました。
 おいおい、背屈もですが、内反にも関係しているのですね。
 下手に鍛えると内反になる可能性が高いということかな。
 一見、一つの筋肉が働いているようで実際は多くの筋肉が微妙に協調しながら働いて「足先の背屈」ができているようですね。「腓骨神経麻痺」では下垂足、「前脛骨筋」が弛緩できなくなる(「痙性が高まる」や「関節が動かない」とかに)と内反かな。
 ほかの要因もあるとは思いますが。
 てなことで、四肢全体でみて、偏りがないように鍛えるのがよいようですね。
 脳卒中感覚麻痺でよく見られるのが筋緊張亢進や痙縮ですよね。
 これが関節の動きを悪くしているのですよ。
 関節を動かすためには関係している筋肉のどれかを弛緩させて楽に引き延ばせるようにする必要があるのです。
 必要なときには適度な収縮ができるということね。
 筋肉は自身では伸びません。
 他の筋肉に引き延ばして貰う必要があるのです。
 どうも、運動神経系興奮ニューロンの興奮の抑制は基本的には運動神経系抑制ニューロンを活性化して行うのですけど、脳卒中感覚麻痺では抑制するのに必要な感覚情報が脳に届いていないか活用できないようなのです。
 運動神経系興奮ニューロンの興奮状態を見ながら、無理のない範囲でリハビリ動作を行うほうがよいと思うのです。
 下肢より上肢での微妙な筋力調整の時に運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続しやすいと感じていますが、筋トレでもしすぎると・・。
 持続的興奮状態になってしまうとボトックスなのかな。
 ただ、ボトックスは長期にわたって行う必要があるようですね。
 ボトックスでは運動神経系興奮ニューロンの細胞体の興奮解除は行うことができないからです。
 単に神経筋接合部で筋繊維への筋収縮命令の伝達を抑えているだけですからね。下手に筋緊張亢進にしない方がよいですよ。

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