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乳幼児は動作学習の時になってから関節を動かしていますか、それとも関節が自在に動くようにしてから動作練習をしていますか。乳児の時から関節動作に励んでいますよね。 [体について(その2)]

 乳幼児は動作学習の時になってから関節を動かしていますか、それとも関節が自在に動くようにしてから動作練習をしていますか。
 乳児の時から関節動作に励んでいますよね。
 そして、徐々に目的の関節動作ができるようになっていくのです。
 関節が動かせるが四肢の動作の基本です。
 その動きを学習によって目的によって使い分けるわけですよ。
 これは脳卒中後でも同じですが、脳卒中後は乳幼児期にない問題があるのです。
 筋緊張亢進状態に簡単になって仕舞うということです。
 このまま踏ん張ると痙縮ですよ。
 これでは関節動作はできないですよね。
 でも、多くの方が落ち込んでますよね。
 サボりは廃用症候群の方からの屈曲腕とかですかな。
 関節動作をコントロールしているのは脳ですよ。
 で、乳幼児は脳の発育に応じて高度な動きになっていくのです。
 それも、関節が楽に動かせるというのがあってです。
 これは脳卒中後の四肢の動きにも当てはめることができますよね。
 脳が障害を受けたことで動かせなくなります。
 発症後、脳が落ち着いていくに従って残存部位の活用でともかく動かせるとかが出てくるわけです。
 が、脳の損傷部位が回復するまでは乳幼児の脳が発育を始める前と同様ですよ。
 ただ、都合が悪いのは脳の状況に比べて、四肢等はすでにできあがっているのです。
 それも、無傷でしたよね。
 だから、発症直後はフニャフニャでしたよね。
 その後、健全な脊髄や脳の残存部位からの支配を受けていきますよね。
 が、脳卒中発症前と異なり、いびつな支配になります。
 発症前と同様な考えでのリハビリは視野が狭いどころか非常に有害なのですよ。
 ある方のトレッドミルは有害リハビリになっていたのではとね。
 それを止めることのないリハビリ病院かな。
 脳が正常な幼児の発育でも何年も必要ですよね。
 脳に問題がある脳卒中後も何年も何年も幼児以上に必要ですよ。
 あるいは軽症だったのですか。6年や7年ほどで簡単に回復すると思っていたのかな、本当に視野が狭い。
 脳の回復が先ですよ。
 ただ、川平法程度ぐらいの他動による動きとかによる脳への刺激は必要と考えています。
 そして、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる状態を維持しながらの上乗せリハビリ」ですよ。

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