SSブログ

皆さん、どうして「肩の力を抜いて」などという言葉があるのでしょうね。緊張すると不必要な筋肉まで収縮させているからですよ。 [リハビリ(その3)]

 皆さん、どうして「肩の力を抜いて」などという言葉があるのでしょうね。
 緊張すると不必要な筋肉まで収縮させているからですよ。
 この「緊張」は無意識でも生じているから「肩の力を抜いて」があるのですよ。
 脳卒中感覚麻痺ではよりこのような状態に全身でなっていきますよね。
 この時、麻痺側では運動神経系興奮ニューロンの興奮が解除されなくなったりね。
 ある方が正座ができたりやロボットでは膝関節が動かせるのにトレッドミルでは膝関節が動かせなくなるというのはこのタイプの「無意識的緊張」によると考えられるのです。
 横断歩道で歩けなくなるというのも「青信号のうちにわたりたい」という思いが緊張を高めてね。
 先週投稿の同窓生もそういっていました。
 ですから、「関節可動」は無意識的動作にしつける必要があると考えるのです。
 「手続き記憶」による動作ね。
 発病前、歩くとき「関節可動」を意識してさせていましたか。
 「無意識」ですよね。
 脳に刻み込まれた動作手順を無意識的に再現させてね。
 幼児の時にすごいトレーニングで「手続き記憶」にしているのですよ。
 「歩く」という前に「手続き記憶での関節可動」を脳に刻み込むほうが後々楽だと考えるのですけどね。
 脊椎動物は基本的に「関節動作の動物」です。
 関節が可動しての動物です。
 関節が動かせての筋力です。
 「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」がよいと考えるのですけどね。
 大抵は教えてもらっているのではと思うのですが・・。

ランキングに参加していますのでクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)