SSブログ

また、筋収縮について。筋肉が収縮するために必要なことは「弛緩して伸びる」ということです。 [体について(その2)]

 また、筋収縮について。
 筋肉が収縮するために必要なことは「弛緩して伸びる」ということです。
 この「伸びる」は「引き伸ばされる」です。
 楽にストレッチができるということが収縮するための大前提です。
 体の各部位の筋肉で考えてみてね。
 引き伸ばされるためには伸ばされるのに必要な長さになるように関節を動かす必要があるのです。
 関節が楽に動かせるほうが楽に筋収縮ができるわけです。
 ボトックスは筋肉を引き延ばしやすいようにしているだけです。
 だから、楽にストレッチができるのでしたらボトックスは必要ないです。
 発症直後のリハビリから意識して「筋肉引き延ばし」ですよね。
 脳卒中後は「自動的に収縮」のほうになっていくのでね。
 収縮のままが痙性が高くなったや痙縮になってしまったとかいうのかな。
 意識して筋緊張にならないように踏ん張りましょうね。
 そうしていたら、脳の回復に応じて動かせたり、徐々に精度の高い動作ができるようになっていきますよ。
 焦らないことね。
 筋肉は脳の支配を受けています。
 運動神経系興奮ニューロンが興奮しっぱなしにならないようにね。
 ボトックスはこの興奮を神経筋接合部で筋肉に伝わらないようにしているだけでニューロンの興奮は解除されないですよ。
 だから、繰り返しの注射になるのです。
 良い意味でボトックス対象にならないようにしているほうが後々楽チンです。

ランキングに参加していますのでクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)