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昨日投稿について、擬似的に感覚の一部を遮断してみるといくらか体験できるというのが「動作での感覚」の効果ですね。 [脳について(その2)]

 昨日投稿について、擬似的に感覚の一部を遮断してみるといくらか体験できるというのが「動作での感覚」の効果ですね。
 ただ、この方法での遮断と同じようなことで非常に苦労されている方は大勢おられます。
 「アイマスク」ですよ。
 そして、既知のところでもよいですが、未知のところで試されるといくらかはおわかりになってもらえるかとね。
 未知の物体でもよいですよ、素手で掴んでみるとかね。
 どれほど高緊張になるかということもね。
 さらに悪いことに脳卒中感覚麻痺の者はこの高緊張を解除できないのですよ。
 そう、痙性が高まっていくだけなのですよ。
 感覚がないと筋緊張が高まりやすく、この緊張を解除できないということです。
 アイマスクでは視覚情報はなくなりますが、他の皮膚感覚も筋肉の感覚もありますが、脳卒中では皮膚感覚も筋肉の感覚もなくなりますよね。
 この緊張の高まりは早々に感じました。
 で、「これはやばい」で程々にリハビリ動作をしたわけですよ。
 退院後、いろいろ調べてみて、「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」ということの大切さを確認したわけでです。
 そして、脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、調整が行われて回復した後に本格的リハビリができると考えるに至ったわけです。
 ただ、脳での神経細胞間等も四肢ではどうさせるということが、他動でもよいから動作させるということが必要ですよね、手足を廃用症候群にしないためにもね。
 感覚神経系が働いていないということを絶対に忘れないようにね。
 感覚系が正常に働いての動作ですよ。

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