SSブログ

脳卒中後の後遺症の回復はまずは脳の回復があって後ですよ。脳の可塑性のためには適切適度な刺激が必要ですが。 [脳について(その2)]

 脳卒中後の後遺症の回復はまずは脳の回復があって後ですよ。
 脳の可塑性のためには適切適度な刺激が必要ですが。
 成長力の高い乳幼児で何年普通の発達で必要なのでしょうか。
 我々高齢者はそれなりに長期にわたるわけですよ。
 その間に痙縮とかにしないようにする必要があると考えています。
 もう発症後7年半になりますが、これから何年かかることかな。
 だから、痙性を高めるようなことをしたくないのですよ。
 麻痺側の感覚ですが、回復途上でまだまだ健常側とは大きな違いがあります。
 簡易テストでも大きな違いが出るでしょうね。
 簡易テストで同じぐらいに回復したと投稿された方が羨ましいです。
 感覚では皮膚の皮膚感覚のための細胞も筋肉の筋紡錘等も正常であって、脳で処理できないだけなのですよ。
 くどいですが、動作は感覚があって、この情報を脳が適切に処理できるということでできるのですよ。
 細かい制御の必要な動作ほど感覚の回復が必須なのですよ。
 で、この回復は脳での神経細胞間のつなぎ替えによって、脳の必要部位で適切に処理できるようになるまでは動作には使えないのですけどね。
 ところで、筋肉関係では筋紡錘と腱ゴルジ装置ですよね。
 これらからの情報を適度に脳に送り続けてやる必要が回復には必要と考えられるのですが。
 関節可動域一杯がよろしいかと思いますし、適度に荷重もかな。
 例えば、ラジオ体操的動作などですよね。
 緊張度低くしてね。
 筋緊張亢進にしてしまうと楽な動作での回復ができなくなるのではとね。
 ボトックス療法中は感覚でアンバランス状態になってしまうと思うのです。
 ですから、できるだけ「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」状態を維持する必要ですよ。

ランキングに参加していますのでクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)