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「片麻痺の不便さ、みんなわかる?」という投稿がありました。そうです。これは「いじめ」ではいじめられている者の痛みを周りが分からないのと同類かとも思います。 [雑感(その2)]

 「片麻痺の不便さ、みんなわかる?」という投稿がありました。
 そうです。
 これは「いじめ」ではいじめられている者の痛みを周りが分からないのと同類かとも思います。
 類推はできてもね。
 割と普通に歩いているようで、座ったりした後での動作開始で動き始めるのに時間が必要ですよね。
 また、動作していると筋肉がそれなりに動かしやすくなっていたりの場合もありますが、動作させすぎた後は痙性が高まっていたりね。
 この限界が健常者より圧倒的に低いのに判ってもらえないとかね。
 先日もホームスラックスを購入してくれたのですが、ウエストの止めがカギホックなしのボタンのみだったので、即、返品にね。
 ボタンのみだったのです。
 そんなの時間ばかり掛かって着替えている間に風邪を引いたりしたら・・。
 ズボンの前開きなしは我々にとっては便座に座れというのというのと同じ意味ですよね。
 一応、立ったまま小用ができるようになっているのにね。
 圧倒的に楽です。
 公衆トイレにある小用に設置されている障がい者用取っ手はもしもの時に安心できますよね。
 宿泊同窓会での食事時の片手で食事しているということに気がついていない面々とかね。
 リハビリ病院の外来食堂はさすがにおわかりのようです。
 脳卒中後の後遺症の出方、回復状況は人それぞれなのに判っていない同室者がいましたが・・。
 回復に一見悪化みたいな時があるということに気がついていない人もね。
 腕や足が暴れるというのは脳が筋力微調整に挑戦し始めたからなのにね。
 もっとも、別の病気はしらないよ。
 健常者でもある震えが大きいというのがさらに大々的になる時期があってのち、徐々によくなっていくのにね。
 仕組みは「脳が収縮命令を出す→筋肉が収縮する→収縮状況を筋肉の感覚器が脳に報告する(感覚麻痺はこれを活用できないのですよ。)→大脳が小脳に微調整を依頼する→戻ってきた結果等を総合して収縮命令を訂正して出し直す→筋肉が収縮する→筋肉の感覚器が・・」の繰り返しですよ。
 この時にタイムラグが大きくなったり、感度等の違いで振れが大きくなるのですよ。
 動かせるようになって直ぐではなしにある程度リハビリが進んでからですよね。
 脳が回復し始めてからね。
 この回復には何年も何年もの長期間が必要なのですよね。

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