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「廃用症候群」で思うこと。 [医療関連(その2)]

 「廃用症候群」で思うこと。
 若い頃は暫く入院でベッド上の生活や検査で丸一日ぐらい絶対安静での寝たきりでも起き上がって即歩行して医師を驚かしたこともあります。
 ところが、今は一晩寝ただけで朝起きたときにトイレに行くのに歩きにくいこと夥しいですね。
 平衡感覚が戻りにくくなっているのですね。
 脳出血後、リハビリで「立つ」というのも健常側主体でも大変でした。
 人間の体は使わないと徐々に使えなくなっていく「廃用症候群」と呼ばれる変化が起こってくるのです。
 特に麻痺側ですね。
 なので、全身に対して「廃用症候群予防動作」というのがあるのです。
 どうも、「関節可動域確保動作」の他動によリおこなうことのようですが・・。
 「老化」は「廃用症候群の初期症状」かもね。
 視床出血発症直後から廃用症候群対策もかねて「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。
 認知症のある程度の割合は「脳の廃用症候群」ですよ。
 アルツハイマーやレピー小体や脳血管性等を除いてね。
 ですから、「認知症対策ができるのです。
 怠ると病的でないのに認知症になる恐れがあるのです。
 人間は動物です。
 体を動かすことで体を維持しています。
 脳も使うことで脳の機能を維持しているのです。
 ですから、長期にわたって使わないということはその機能を失っていくことになります。
 どの程度期間かいうのは年齢や部位等でいろいろあるので、すべての部位で即廃用症候群になって行く可能性があると思って対策をおこなう必要があります。

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