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楽に歩行をするためには。「下肢の関節が適切に楽に動かせること」と思うのですけどね。 [リハビリ(その3)]

 楽に歩行をするためには。
 「下肢の関節が適切に楽に動かせること」と思うのですけどね。
 初期症状的には救急病院到着時意識不明で包括医療費のこの病院で34日間入院、入院中はベッドから車いすの移乗、この逆、トイレ行きも病室内での車いす移動もすべて介助されてです。
 左半身完全麻痺ね。
 この私が健常者風歩行ができるようになったのは救急病院入院中から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で生活していました。
 上肢は「他動での腕伸ばし、指伸ばし」ができましたが下肢は重たすぎました。
 尿道の管がとれた後、日中車いす着座生活にね。
 ベッドでは下肢は伸ばしてですね。
 車いすでは腰を奥まで入れて股関節直角程度。膝関節も直角程度、足裏は床に全面を着けての足首関節直角邸で生活」していました。
 アキレス腱ストレッチもしていた感じになるわけです。
 リハビリ病院ではこれに「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」が加わりました。
 座り方は腰を奥深く入れて、足裏を床に全面着けてね。
 交互に爪先を椅子の前に出して、次に踵着地、足裏全面床接地、膝関節を鋭角に稼働させてお尻の下あたりで爪先キックですよ。
 これで、暴走までできるようにね。
 これ、歩行と違うのは「緊張感がほぼなしでできた」ということです。
 これで、関節可動のタイミングと筋肉の弛緩のタイミング等を手続き記憶として脳にたたき込めたのです。
 歩行しながら関節を動かそうとするより車いす等を使って緊張感が少ない状態で関節が楽に動かせるように鍛錬してから歩行リハビリの方がよいと思うのです。
 ボチボチ重症者の体験からの思いです。

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