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脳卒中後遺症の原因部位を脳だと判ってリハビリされていますか。 [リハビリ(その3)]

 脳卒中後遺症の原因部位を脳だと判ってリハビリされていますか。
 失語症も嚥下障害もその他体の不調も脳卒中後の原因部位は脳です。
 脳によるコントロールができなくなったからです。
 視床出血のような感覚麻痺でも脳は体の各部からの感覚情報を基にその部位をコントロールしているので、感覚が途絶えることでコントロールルできなくなるのです。
 ですから、脳の回復具合や脳の残存部位によるコントロールのできる範囲でリハビリのできる範囲が決まります。
 脳卒中感覚麻痺では感覚がないことによって運動神経系興奮ニューロンの興奮、緊張が上がりやすくなり、また、運動神経系抑制ニューロンが働いていないので興奮ニューロンの興奮が解除されることがなくなったりします。
 興奮ニューロンが興奮状態のままになっていくことで陽性徴候等になっていきやすくなるのですよ。
 昨日投稿のバランスの問題も一番の原因は脳卒中による平衡感覚器からの感覚情報の途絶ですよ。
 なので、視覚からの情報をくわえてコントロールする必要ね。
 このときには麻痺側の筋肉も使うのですが筋紡錘や腱ゴルジ装置からの筋肉の感覚情報も途絶しているのでバランスがとりにくいのです。
 無理をすると痙縮とかかな。
 無理をしないで適切適度なリハビリに励もうね。
 適切適度だよ。
 脳が回復するまでは基本的には回復しないよ。
 また、適度な刺激を脳に与えようね。

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