SSブログ

一旦痙性を高めてしまうと大変ですよね。筋肉を引き延ばしたりするときに痛みを感じたりするのが脳卒中後です。または、長く動かさなかったりかな。 [リハビリ(その3)]

 一旦痙性を高めてしまうと大変ですよね。
 筋肉を引き延ばしたりするときに痛みを感じたりするのが脳卒中後です。
 または、長く動かさなかったりかな。
 手術後に痛みを感じていた時がありました。
 これ、「術後体操」というので痛くならないようにできるのでしたが、この時は読んでいなかった。
 ただ、主治医に「・・の筋肉も切ったからね」といわれて、「あ、そうですか」(これ、心の中ね)で病室に戻って、痛みをこらえてその筋肉をひぃのばしたら痛み解消でした。
 約20年前ね。
 もし、引き伸ばしていなかったら「痙性」のほうにもなっていたかも。
 ですから、今回の視床出血後は「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。腱も固くしない。」を第一にしてきたわけです。
 筋肉は楽に弛緩できて役に立つのでね。
 弛緩するには痙性のない柔軟のほうが有利だしね。
 弛緩して伸ばされるには関節が楽に動かせるほうが有利だしね。
 これらの時に腱も柔軟なほうが有利だしね。
 筋力発揮には筋肉が弛緩できるということが最初ですよ。
 痙性を高めてしまってのちの解除には非常に長時間が必要のようですね。
 ですから、脳卒中直後から意識してリハビリに取り組む必要があるのです。
 脳卒中カテゴリーで嫌われる理由かもね。
 痙縮になったら脳の再生もその動かない状態で終わってしまうかもね。
 ですから、他動でもよいから健常者並みの関節可動域があるほうが絶対有利ですよ。
 リハビリでの回復は「早さの勝負ではなく、確実性の勝負」ですから、早さは各人それぞれですよ。
 痙縮などにしてしまって遅いのは初期に無理をされた可能性が高いと思いますけどね。

ランキングに参加していますのでクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)