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脳卒中後遺症の手足のリハビリで「動かせる、即、生活動作ができる」などと絶対に思わないようにしましょうね。生活動作には運動神経系と感覚神経系統が共に正常に働いている必要があるのです。 [リハビリ(その3)]

 脳卒中後遺症の手足のリハビリで「動かせる、即、生活動作ができる」などと絶対に思わないようにしましょうね。
 生活動作には運動神経系と感覚神経系統が共に正常に働いている必要があるのです。
 でもね、そこを「他動による関節確保動作」が楽に続けてできるようにしながら、上手に動作を組み合わせたりしておこなわせることができる場合があるということです。
 セラピストさんに指導して貰おうね。
 私の健常者風歩行のリハビリでは健常側の感覚を使って麻痺側が感覚なしになっていてもコントロ-ル方法を伝授して貰ったのでした。
 これを無視して歩行をすると大抵棒足ぶん回しかもね。
 結局、麻痺側の感覚をどのように補うのかということと関節可動かな。
 上肢は下肢より緊張度が非常に高まりやすいので、緊張が高まらないような動作を選んで、行い、徐々にできる動作を増やすことですよ。
 長い年月掛けてね。気の短い方には無理かもね。
 ですから、この考え方とCI療法は相容れないのですけどね。
 上肢は未だに、来年2月で発症8年になりますが非常に緊張しやすいです。
 硬直しやすいです。
 でも、楽な動作のラジオ体操的なのでしたら、ビシッとはできないですが、ほぼよく似た腕の振り回しはできますよ。
 手もグッパなんて楽にできますが、茶碗を持たせると高緊張ね。
 高緊張になるのは避けています。
 で、グッパが楽にできるのですよ。
 手が握り込んでしまって何ができますか。
 パーが楽にできたらいろいろ用途を考えることができますよね。

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