SSブログ

上肢のリハビリでの最優先事項は何でしたか。 [リハビリ(その3)]

 上肢のリハビリでの最優先事項は何でしたか。
 私は「関節可動域確保動作ができ続ける」で、筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、腱を固めないでした。
 今もね。
 次にしていたのが「外力による指伸ばし、外力による腕伸ばし」ですよ。
 今もね。
 下肢が外力で曲げるというのとは対照的にね。
 腕は曲げるときに筋力を発揮します。
 曲げる前に「伸ばす」ということをしておく必要があるのでね。
 物を掴むときには手を広げる必要があるでしょ。
 手を広げることができるから、握力計が握れたわけですよ。
 で、測定可能にね。
 外力で癖をつけると、そのうちに自力でもできるようになりましたが。未だにしつこく「外力による腕伸ばし、指伸ばし」ね。
 生活動作のリハビリは高緊張になるので適当にね。
 で、年月を掛けることで徐々にですよ。
 まだ、食事時に食器なんて持たせないです。
 こんなのしたら、「全廃直行」かもね。
 私がCI療法にケチをつける理由ね。
 自身のリハビリでというか、麻痺腕での生活動作が非常に高緊張になってしまうというのが実感できているからです。
 高緊張を続けたら痙縮ですよね。
 また、ジャムの最初の蓋開けみたいな短時間の力任せの方が以外と緊張度が低いですが・・。
 続けていたらどうなるのでしょうね。
 脳卒中は脳での修復があってということですから、上肢については「使えたら・・」で復習はそうしなかったですし、毎日、短時間のみね。
 その点、歩く方は許可が出てから割と短期間で1日10000歩以上になりました。
 下肢は上肢に比べて緊張度が圧倒的に低く感じています。
 この下肢で「膝曲げ」ができないほどのリハビリをされたというのは凄いですね。
 足首が動かせないというのもね。
 トレッドミルは高緊張になりやすいと考えられます。
 理由は普通の歩行みたいに止まることができないからです。
 横断歩道で緊張度が高まるのとよく似た理由かもね。

ランキングに参加していますのでクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)