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関節と筋肉等の作りは内骨格の生物が誕生以来の歴史がある。これを基に人類は700万年かけて今の関節動作の仕組みを作り上げてきたのです。 [体について(その2)]

 関節と筋肉等の作りは内骨格の生物が誕生以来の歴史がある。
 これを基に人類は700万年かけて今の関節動作の仕組みを作り上げてきたのです。
 ですから、俗にいう「健常者風」が一番楽になるようなっているのですよ。
 関節を痛めるとかは健常者風の活用から外れた使い方の場合の方が多いですよね。
 ということで、「楽な外力による関節可動域確保動作」も健常者風の可動域確保が目的ですよね。
 健常者が関節を痛める場合に無理な外力の不意打ちもありますよね。
 捻挫とかね。
 ところで、この700万年の蓄積も脳卒中で吹っ飛んでしまったのですよ。
 脳は発達途上ではこの700万年に引きずられていたり、「親の背中」での真似であったりですよね。
 この蓄積を脳卒中で失ってしまうのですよ。
 だから、慎重に健常者風の回復を目指すことになるのがリハビリですよね。
 ただね、脳卒中等での障害で回復を諦めたり、「後回しでよい」とかのよくない考えですと、「廃用症候群」ははせ参じてきますので、脳卒中発症直後から適切適度なリハビリを継続しておこなう必要があるのですよ。
 必ず「適切適度」ですよ。
 質と量を間違うと回復するはずが回復しなくなることになるのです。
 でも、結構、融通が利くようにも感じている私です。
 ですから、しゃかりきなってリハビリなんてするものではないし、少なすぎも駄目ですよ。
 四肢では筋緊張亢進にならないようにと関節が楽に動かせるようにを心がけましょうね。

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