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根治療法と対症療法。 [医療関連(その2)]

 根治療法と対症療法。
 根治療法がそ疾患の原因に作用して、或いは取り除いてとかして発症前に戻るようにする療法ですよね。
 対症療法はそのときでている身体的状況を緩和するだけですよね。
 で、原因の方の改善には役立たない療法と思うのです。
 ボトックス療法は典型的な対症療法を思っています。
 通常のリハビリも対症療法の一種と思っています。
 脳卒中後では脳が回復するまでのつなぎですよ。
 リハビリで回復するなんて思わないで、その時々の脳の状況でもできるようにということです。
 また、リハビリをしていないと廃用症候群という悪化コースも用意されていますよね。
 「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるようにしておく」というのは典型的な対症療法と思うのですが、脳が根治的に回復してきたら痙縮とかになっているよりマシだと思っています。
 脳卒中後には残存部位活用での応急措置がされて、後に神経細胞の追加があったり、それらを含めて神経細胞間のつながりが再建されていって調整されるというのが根治の方ですよ。
 ところが、この根治の方に四肢とかですとボチボチ他動でもよいから動かしておくというのが必要のようです。
 このとき、関節可動域が狭いと狭いなりの回復になるのではと考えています。
 手続き記憶ね。
 ボトックス後の筋トレなんてやるものではないと思うのですけどね。
 運動神経系と感覚神経系のアンバランスがひどくなると思うのですが。
 感覚情報を元に働いている運動神経系ですよ。
 お忘れなく。

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