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その昔、養老孟司氏が「バカの壁」という本を出されましたよね。専門バカとかについても触れられていたと思います。 [雑感(その2)]

 その昔、養老孟司氏が「バカの壁」という本を出されましたよね。
 専門バカとかについても触れられていたと思います。
 昨日の友人のでは人間についてはケチをつけるところはなかったです。
 ところが、鳥類を引用したのに人間の知見で考えてしまったのですよね。
 今までの経験値の範囲内でしか物事を考えようとしないときにできる壁の話です。
 養老孟司氏もこの壁をお持ちのようでした。
 ということなのでこのような壁を壊すのは幅広く興味関心を持って調べてみることですよね。
 調べるだけではなく「価値判断」も繰り返してね。
 「病院食が拙い」というのは多くの場合薄味知らずですよね。
 ブログ村の投稿にもよく出てきています。
 経験していないものを無視する傾向ですよね。
 脳卒中で脳が筋収縮命令を出せなくなって筋力ゼロをどう感じるか。
 こんなの私も初めてでした。
 でも、耐えることができました。
 それで、脳の回復に応じてボチボチ役に立つ筋力も役立たずの馬鹿力も出せるようになってきました。
 ただ、痙性を高めるようなことはしないようにしてきました。
 皆さん、痙性を高めるのが好きなようですね。
 「筋力回復にはトレーニング」とかは健常者での論理です。
 脳に障害を負った者に適応できる論理ではないです。
 健常者の筋トレは脳が正常であるということが前提なのですよ。
 それでも、筋緊張亢進になったりしていたりするようですね。
 ただ、健常者では運動神経系抑制ニューロンを活性化して緊張を解除できますが・・。
 脳に障害を負ったということで健常者の論理は使えはずですよね。
 話は変わりますが、「エスカレーターの片方開け」は昔の鉄道建設時の論理と同様と思うのです。
 若い兵隊の輸送での駅の構造ですよ。
 そこに徐々に一般人が乗車するようになってきたのですが、つい最近までこの論理で駅が作られきたということです。
 弱者が楽に利用できるようにして、健常者もより便利にという発想ではないです。
 ですから、弱者用が後付けになるのですよ。

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