筋肉がどうして自力では伸びないのか。それは収縮性タンパク質のミオシンやアクチンの構造、筋繊維内での立体的的な構造からですよ。 [体について(その2)]
筋肉がどうして自力では伸びないのか。
それは収縮性タンパク質のミオシンやアクチンの構造、筋繊維内での立体的的な構造からですよ。
ミオシンとアクチンとかで検索して調べてね。
そこに出てくるのは「収縮」の話ばかりです。
では、「弛緩して引き伸ばされる」というのは「される」とうことで受け身です。
他動なのですよ。
引き伸ばされているときに収縮命令を受けて収縮を始めると引き伸ばされなくなるのですよ。
足では膝関節を伸ばす方の筋肉の方が強力なので同時に収縮を始めると屈筋(膝を曲げる方)が負けてしまいます。
脳卒中後、脳はところ構わず収縮命令を出したり、また、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態で収縮命令を筋肉に出し続けていたりします。
引き伸ばすのに抵抗を示すわけですよ。
初期の歩行リハビリ時には緊張度が高いので脳は伸筋にも屈筋にも同時に収縮命令を出していたりします。
また、運動神経系興奮ニューロンが興奮したままであったりね。
対になっている筋肉の収縮力より大きな力でないと勝てなくなり、「膝が曲がらない」になりやすいのですよ。
上肢でも同様で屈筋の方が強力なので肘が曲がったままとかになりやすいのですよ。
分子構造上、筋肉は引き伸ばされるしかないので。
そのとき、収縮命令が出ないようにトレーニングをするしかないのですよ。
弛緩して引き伸ばされるタイミング時にはその筋肉に脳が収縮命令を出さないようにしつけるしかないのですよ。
手続き記憶の段階までしつけることです。
無意識で脱力できるようにということです。
筋肉は伸ばされた後に始めて有効な筋力を発揮できます。
補助付きでもよいから膝曲げを繰り返して伸筋が伸ばされるときに脱力できるようにするのが歩行リハビリ時に意識して膝曲げをするより早いかもね。
私は健常者風歩行リハビリ時には無意識的に膝曲げができていたようです。
「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」の成果でした。
関節が適切に動かせての健常者風歩行ですよ。
関節が楽に動かせるという方が先ですよ。
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それは収縮性タンパク質のミオシンやアクチンの構造、筋繊維内での立体的的な構造からですよ。
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そこに出てくるのは「収縮」の話ばかりです。
では、「弛緩して引き伸ばされる」というのは「される」とうことで受け身です。
他動なのですよ。
引き伸ばされているときに収縮命令を受けて収縮を始めると引き伸ばされなくなるのですよ。
足では膝関節を伸ばす方の筋肉の方が強力なので同時に収縮を始めると屈筋(膝を曲げる方)が負けてしまいます。
脳卒中後、脳はところ構わず収縮命令を出したり、また、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進状態で収縮命令を筋肉に出し続けていたりします。
引き伸ばすのに抵抗を示すわけですよ。
初期の歩行リハビリ時には緊張度が高いので脳は伸筋にも屈筋にも同時に収縮命令を出していたりします。
また、運動神経系興奮ニューロンが興奮したままであったりね。
対になっている筋肉の収縮力より大きな力でないと勝てなくなり、「膝が曲がらない」になりやすいのですよ。
上肢でも同様で屈筋の方が強力なので肘が曲がったままとかになりやすいのですよ。
分子構造上、筋肉は引き伸ばされるしかないので。
そのとき、収縮命令が出ないようにトレーニングをするしかないのですよ。
弛緩して引き伸ばされるタイミング時にはその筋肉に脳が収縮命令を出さないようにしつけるしかないのですよ。
手続き記憶の段階までしつけることです。
無意識で脱力できるようにということです。
筋肉は伸ばされた後に始めて有効な筋力を発揮できます。
補助付きでもよいから膝曲げを繰り返して伸筋が伸ばされるときに脱力できるようにするのが歩行リハビリ時に意識して膝曲げをするより早いかもね。
私は健常者風歩行リハビリ時には無意識的に膝曲げができていたようです。
「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」の成果でした。
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