手足のリハビリで屈筋と伸筋、どちらを鍛えますか。 [リハビリ(その3)]
手足のリハビリで屈筋と伸筋、どちらを鍛えますか。
ところが感覚麻痺で脳は屈筋にも伸筋にも同時に収縮命令を出してしまうのを早期に感じたのでした。
余計な筋肉を収縮させているとね。
健常者での「肩の力を抜いて」ですよ。
これで、「鍛える」より「弛緩させる」方が重要であるとね。
歩行では股関節、膝関節、足首関節をタイミングよく動かす必要がありますね。
歩行では膝を曲げて(股関節もですが)、前に出して足を地面につけてから膝を伸ばしますね。
そう、伸ばす筋肉の方が強力なのです。
収縮した筋肉は自力では伸びないです。
この強力な伸筋を次に非力な屈筋で引き延ばして関節を曲げる方に動かすのですよ。
で、このときにおとなしく伸筋が弛緩して伸びてくれる必要があるのですが・・。
脳卒中後は脳はこのようなときにも両方に収縮命令を出してしまうようです。
なので、「鍛える」ではなく「タイミングよく弛緩する」ようにしつける方がよいのですよ。
下肢では「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」が一番手軽でした。
上肢は下肢と逆に屈筋が強力なので「他動による関節可動域確保動作」」としての腕伸ばし、指伸ばしでした。
リハビリ病院で階段昇降許可でわかることは「筋力があるから許可」ですよ。
筋トレはしたことはないですよ。
なのに許可ね。
上肢は指伸ばし等で手のひらを広げることができるようになったので握力計を適切に持つことができたので握力を測定してら35kg(麻痺側)だったかな。
高校生の時の値は25kgなのにね。
関節稼働時に屈筋と伸筋が同時に収縮しないようにしていただけです。
その上、誤ったリハビリをすると筋肉への運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになって痙縮(収縮したまま)になっていきますよ。
興奮ニューロンの興奮を解除する運動神経系抑制ニューロンが感覚麻痺では働いていないのでより注意が必要です。
抑制ニューロンが働いていないからボトックス療法なのですよ。
興奮ニューロンは抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質を出してもらった時に興奮が解除されます。
それまでは興奮したままです。
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ところが感覚麻痺で脳は屈筋にも伸筋にも同時に収縮命令を出してしまうのを早期に感じたのでした。
余計な筋肉を収縮させているとね。
健常者での「肩の力を抜いて」ですよ。
これで、「鍛える」より「弛緩させる」方が重要であるとね。
歩行では股関節、膝関節、足首関節をタイミングよく動かす必要がありますね。
歩行では膝を曲げて(股関節もですが)、前に出して足を地面につけてから膝を伸ばしますね。
そう、伸ばす筋肉の方が強力なのです。
収縮した筋肉は自力では伸びないです。
この強力な伸筋を次に非力な屈筋で引き延ばして関節を曲げる方に動かすのですよ。
で、このときにおとなしく伸筋が弛緩して伸びてくれる必要があるのですが・・。
脳卒中後は脳はこのようなときにも両方に収縮命令を出してしまうようです。
なので、「鍛える」ではなく「タイミングよく弛緩する」ようにしつける方がよいのですよ。
下肢では「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」が一番手軽でした。
上肢は下肢と逆に屈筋が強力なので「他動による関節可動域確保動作」」としての腕伸ばし、指伸ばしでした。
リハビリ病院で階段昇降許可でわかることは「筋力があるから許可」ですよ。
筋トレはしたことはないですよ。
なのに許可ね。
上肢は指伸ばし等で手のひらを広げることができるようになったので握力計を適切に持つことができたので握力を測定してら35kg(麻痺側)だったかな。
高校生の時の値は25kgなのにね。
関節稼働時に屈筋と伸筋が同時に収縮しないようにしていただけです。
その上、誤ったリハビリをすると筋肉への運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになって痙縮(収縮したまま)になっていきますよ。
興奮ニューロンの興奮を解除する運動神経系抑制ニューロンが感覚麻痺では働いていないのでより注意が必要です。
抑制ニューロンが働いていないからボトックス療法なのですよ。
興奮ニューロンは抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質を出してもらった時に興奮が解除されます。
それまでは興奮したままです。
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