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昨日、イチジクを自分で皮をむいて食べていて思ったこと。 [脳について(その2)]

 昨日、イチジクを自分で皮をむいて食べていて思ったこと。
 以前からですが、イチジク、ミカン、桃、ゆで卵のから等を剥いているとき、注意していないと握りつぶしてしまうのです。
 その点、ジャム瓶の蓋、最初に開けるときは思いっきり力を入れることができるので開けることができます。
 どうして、こうなるのかというと「感覚麻痺で筋力調整ができない」ということになるのです。
 感覚麻痺は筋力が出せないではなく、筋力の調節ができないということですよ。
 なので、ジャム瓶みたいなのは筋力調整をしなくてよいから運動神経系興奮ニューロンはそう興奮したままにはならないでしょうね。
 イチジクをむくときは緊張していました。
 適度な筋力にする必要があるのにできないから見た目での一定にしようと頑張るからですね。
 ですから、微妙な筋力が必要な動作を繰り返すと簡単に痙縮になっていくのだと考えられるのですけどね。
 ですから、感覚麻痺の場合、感覚がないということを過小評価しないようにしようね。
 人間は感覚があって普通に動作ができるのです。
 忘れないようにね。
 感覚麻痺では運動神経系抑制ニューロンが働いていないと考えられるので興奮ニューロンが興奮してしまうとそのままになるので陽性徴候、痙縮、尖足、屈曲で等になってしまうのですよ。
 人間は関節動物です。
 関節を楽に動かすには関係する筋肉がタイミングよく弛緩する必要があるのです。
 弛緩するには興奮ニューロンの興奮が解除されている必要があるのです。
 興奮したままになるから陽性徴候等になってしまうのですよ。

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