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「偏差値」の簡単なお話。 [雑感(その2)]

 「偏差値」の簡単なお話。
 偏差値は運転免許の試験や医師国家試験、看護師試験と違ってそのときの受験した受験生の相対的位置を統計処理して表現したものです。
 国家試験は「基準点方式」で毎年同じレベルンの難しさ」になるように調整されていますが、受験の偏差値は本当にそのときの受験者の相対的位置で国家試験みたいな絶対値ではないです。
 だから、テストごとに変動しますが、50万人とか100万人受験ですと変動幅は小さくなるはずですが、絶対的基準ではないです。
 第一ベビーブームの時の大学進学率は20%ぐらいだったかな。
 これでも50万人は受験生がいたのですが270万人ほど同年代がいたときにです。
 クラスの上位20%で、この一番下は大学入試の偏差値で40を切っていたかも。
 第二次ベビーブームの世代では200万人の世代人数中の100万人ほどが大学受験かな。
 公立中学校のクラスでの中頃まで受験ですよ。
 第一次は公立中学校の時には20%ぐらいまでね。
 同じ偏差値数値でも全く異なるのですよ。
 その上、第一次ベビーブーム後に旧帝国大学を含む国公立大学で定員増、私学も早慶、関関同立等ほとんどでも定員増ですよ。
 ですから、第一次の時に40でも第二次の時には50ぐらいとかになってしまうのです。
 偏差値はそのときの大学の人気度であって内容の良し悪しではないのです。
 だから、子や孫の世代で東大や京大の合格者が出やすいのは少子化の影響ですよ。
 その上、第一次の最盛期に東大入試が中止になったりしましたよ。

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