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インフルエンザの合併症発症理由の一つが分かった感じになりました。 [医療関連(その2)]

 インフルエンザの合併症発症理由の一つが分かった感じになりました。
 先日、テレビのニュースでコロナに感染された子供が脳症で亡くなられたというのがありました。
 その病死の要因は「免疫系の過剰反応」というのです。
 コロナの感染当初にいわれていた「サイトカイン暴走」かな。
 コロナウイルスは血液中に入るのでワクチンが有効なので大人も子供も接種しようということです。
 ところで、インフルエンザウイルスは血液中には入らないのです。
 鼻や口から直接気管の粘膜細胞に感染し、その細胞を殺して子ウイルスを大量に作って細胞外に出てダイレクトに鼻や口から体外に出ていくのです。
 ですが、免疫系はウイルス感染を関知し感染細胞をCD8キラーT細胞で排除しまた他のキラーT細胞等の免疫細胞を呼び集めるわけですが、このときに過剰(キラーT細胞の)に反応したのが脳や肺の正常細胞を破壊するのがインフルエンザ脳症やインフルエンザ肺炎ではと考えられると考えたわけです。
 ということは血液中の抗体を作る今のインフルエンザワクチンは感染予防にも重症化予防にも役立っていないということになるのです。
 今のインフルエンザワクチンは血液中に抗原をして入れるタンパク質に対する抗体を作るのですがウイルスは血液中には入らないので役に立たないですよ。
 コロナと同様の感染防止策を徹底する方がよいです。
 マスクや換気の徹底、手洗い、うがい等ですね。
 日本で考慮されていないのが換気と気流の状況ですね。
 これも徹底したコロナ期にインフルエンザが激減した理由でしょうね。

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