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リハビリは体の回復を助けることですが非常に時間が必要になることが多いですね。ただ、体の生物学的回復より早く回復することはできません。 [リハビリ(その3)]

 リハビリは体の回復を助けることですが非常に時間が必要になることが多いですね。
 ただ、体の生物学的回復より早く回復することはできません。
 陽性徴候とかはこの生物学的回復より早く回復しようとリハビリに励むからおこることかもね。
 けがをした後のリハビリでも失敗される方がおられますね。
 膝の手術後に歩けなくなる方もおられるようです。
 これらも「焦り」が主な要因でしょうね。
 脳卒中後は脳の回復が完了してから本格的リハビリができるのです。
 それまでは脳の残存機能を使ってのリハビリです。
 暫定的なのです。
 人間の体は脳に支配されています。
 脳が正常に働いているときにその臓器の能力が発揮されるのです。
 ところが、脳卒中で脳に損傷が起こるとその部位と広がりによっては死ぬこともあますし、各臓器器官の働きに問題が起こるわけです。
 脳卒中後のリハビリはこのような状況の中でおこなうのですから健常時の感覚や方法では問題が生じます。
 ですから、脳の残存部位の能力を見極めて、問題が起こらないようにリハビリをする必要があるのですよ。
 アキレス腱等の腱切断の場合はまず仮接続ですよね。
 その接続部位で腱の組織の再生がおこなわれるのですが、徐々にですよね。
 この間に普通の動作をするとまたぷっつんですよね。
 皮膚の再生も薄皮からですね。
 簡単に傷つきます。
 だから、再生の度合いに応じたリハビリが必要になるのですが、脳は見えないですね。
 それで、「動かせる=直った」という間違った思いに取り付かれて過剰リハビリをして悪化させる方が多いのです。
 一番の敵は「焦り」です。
 尖足になると直しにくいですね。

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