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脳卒中の治療。 [医療関連(その2)]

 脳卒中の治療。
 最近は脳梗塞で血栓を溶かす薬による治療法がいわれていますね。
 血栓であって血管壁等の血栓以外のものでは効果がないですよね。
 脳出血では頭蓋骨に近いほど緊急手術で頭蓋骨に穴を開けて血抜きができますね。
 ところが視床のある間脳は頭の天辺からでも耳からでも顎の方からでもおでこからでも後頭部からでもどの方向からでも他の脳をかきわけて(他の脳を傷つけて)、漸くたどり着く脳です。
 ですから、原則手術等の治療はできないです。
 出血で脳圧が亢進した場合はドレナージ術で脳脊髄液の水抜きをおこなうことがある程度です。
 重症度をいうのに「出血量」をいわれる方かいますが、昨日投稿のようになってしまうのが視床です。
 脳卒中後の回復ですが、リハビリが適切でも「脳の回復」の問題があるのです。
 この問題は「損傷部位での神経細胞間のつなぎ替え」がどのぐらい早くできるか、接続後、感度調整等ができるのがどのくらい時間が必要か、軸索のところが樹状突起に替わるので情報伝導時間が余計にかかるようになることによる不都合をどう思うか等等様々な問題が長時間かけて起こるのです。
 10年ぐらいで劇的な回復する方は軽症と考えられるのですけどね。
 重症の者が軽症の者と同じようなペースで回復しようとして痙縮等になっていくことも多いのでは。
 また、筋力は大抵筋トレしなくてよいぐらい残っています。
 ただ、日常のボチボチリハビリはしてね。
 でないと「匠」はマッチョでないといけないということになってしまいますよ。
 「匠」は如何にボチボチの筋力で成果を上げることができるかで修行されてこられた方ですね。
 アレルギー源に対して反応を示した場合、数回で「アナフィラキシー」症状が発現する場合があるというのは常識と持っておこうね。
 蜂毒は数回ででますね。
 だから、他の物質も「数回」というのがありますよね。
 人によってね。

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