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あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。意味のあるリハビリをされていますか。 [リハビリ(その3)]

 あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。
 意味のあるリハビリをされていますか。
 単に頑張っているという自己満足のためですか。
 「一日に自主トレ4時間」というのはブラック企業で一日16時間労働みたいに感じるのですが。
 それどころか、人体の仕組みから考える逆効果、悪化させて喜んでおられる感じがするのです。
 我々は脳卒中で体の各部を適切にコントロールすることができなくなっているのです。
 それを健常者の体と同じと考えてリハビリをするから問題が起こるのです。
 軽傷の場合はそれでもなんとかなりますが・・・。
 症状が重くなるにつれて弊害の方が大きくなっていくのです。
 人間は関節で動作する動物です。
 ですから、何か役に立つ動作の前に関節が楽に動かせるということが必要なのです。
 重症で歩行リハビリとして立って歩くことで始めたら悲惨でしょうね。
 まずは股関節、膝関節、足首関節が楽に動かせるようにしてから立って歩いてみるのがよいですね。
 このときに補助ありが非常によいかもね。
 また、杖歩行でもよいのです。
 これで、関節を動かしながらの歩行に慣れることです。
 棒足でぶん回しなら今一度車椅子に座って下肢の関節動作のリハビリに戻るのがよいと考えられるのですけどね。
 だから、関節が動かないのにナンバ歩きと見得を切られても報告できないのですよ。
 体の仕組みも理解せずの「愚公山を移す」的リハビリは有害なのです。
 CI療法が行われなくなった理由です。
 条件が厳し過ぎるのです。
 上肢も「関節可動域」ですよ。
 他動での腕伸ばし指伸ばしが先です。
 重症でないのに重症化してしまうこともあるのが不適切リハビリです。
 初期症状は救急病院搬入時意識不明、死ぬ可能性もあったと言われましたが。
 包括医療費(入院期間が短いほど儲けの多い病院)の病院に34日間入院でした。
 左半身完全麻痺ね。

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