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脳卒中後の入院の時にやっておいてよかったと思うこと。以前にも投稿していますが。 [私のリハビリ生活でよかったと思う取り組み]

 脳卒中後の入院の時にやっておいてよかったと思うこと。
 以前にも投稿していますが。
 救急病院搬入時意識不明で34日間の入院でした。
 この病院、このときにすでに包括医療費になっていました。
 早く転退院させるほど儲けの多い病院ね。
 何日かは???の世界ね。
 そして、意識がはっきりしてから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」なのですが、
 できることは・・。
 麻痺腕を健常腕で動かすぐらいかな。
 「他動での関節可動域確保動作」のまねごとかな。
 下肢は重すぎてあきらめの境地だったかもね。
 そのうちに「リハビリ」にいけるぐらい意識がはっきりとね。
 また、尿道の管が外れたので「日中車いす生活」開始ね。
 OTで「指とかが伸ばせたら物がつかめるよ」といわれて、病室に戻ってから車いすに座っていたので「他動での腕伸ばし、指伸ばし」にかかりきりにね。
 指伸ばしは健常側を使いました。
 腕伸ばしは健常側のありましたが、体全体を使った振り回しでもね。
 このときに「脳はそこら中の筋肉に命令を出している。筋肉の感覚が戻ってきたところについて必要なところ以外は命令を出さなくなっていっている」と感じたわけです。
 麻痺側は感覚が戻ってこないので収縮命令を不必要な筋肉にも出していたわけですよ。
 何日か繰り返すうちに自力で指が伸ばせるようにね。
 曲げる方は上肢ですから簡単でした。
 すると、トレーニング小物を持ってこられたのですが、「だれがするのか。緊張が上がったら困る」で「他動での・・」を今も続けています。
 下肢は「日中車いす生活」の時の車いすでの座り方ね。
 腰を奥深い入れて膝は直角程度で足首関節も直角程度にしました。
 もっと深く膝や足首は曲げていたかもね。
 これを朝起床してからよる寝るまでね。
 尖足なんてなりようがないですよ。
 リハビリ病院ではこれらに「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」が増えました。
 座り方は同じようにして膝下を車いすの後の方に動かして爪先キックで足首を伸ばして前に引き抜いてきて踵着地ですと。足裏全体を床にべたっと付けて後に送って爪先キックで・・で繰り返しね。
 暴走までできるようにね。
 膝関節と足首関節は暴走時の回転スピードに遅れることなく作動してくれるようになるまで鍛錬したのでした。
 なので、「健常者風歩行」のリハビリがスムースに進むことにね。
 健常者風歩行もナンバ歩きも「下肢の関節が楽に動かせる」が前提ですよ。
 人間の動作は「関節が楽に動かせるが最低条件です。

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