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「脳が忘れている」とかいわれたりされていますが。私もうっかり使ったことがありました。実際はその部分に関わる脳が脳卒中で失われたのですよね。 [脳について(その2)]

 「脳が忘れている」とかいわれたりされていますが。
 私もうっかり使ったことがありました。
 実際はその部分に関わる脳が脳卒中で失われたのですよね。
 この失われた部分をどう取り戻すかが脳の回復なのです。ですから、ほかの部位が代行するにしても関わる神経細胞は初仕事ということですよね。一からの学習ですよ。
 私の場合は視床だったので大脳の各部署は無事だったですが、そのに送り込まれる感覚情報や小脳との連携等については初仕事になっているのですよ。
 で、いくつかの要素を踏まえると動かせるというだけで乳幼児のトレーニングと同じかな。
 ただ、脳卒中の部位によってこの「忘れた」という意味は異なってくると思いますが、繰り返しますが軽症でない限り、関わるようになった神経細胞に教え込んでいくしかないのではとね。
 楽に回復していかない理由かな。
 「忘れた」という程度で回復できた人は軽症かもね。
 ですから、下手な動作はその悪い癖を取り込んで脳が回復することになると思いますので注意しましょうね。
 脳卒中は脳に障害が生じることです。
 脳の神経細胞が死ぬことです。
 情報の引き継ぎとかなしに突然にね。
 ですから、代わりをすることになった細胞は最初からの学習であるということを考えておきましょう。
 乳幼児の動作の最初は楽な関節運動ですよね。
 何か目的のある動作は唇のほ乳時や手を握ろうとするぐらいかな。
 で、ほ乳のみ目的を果たしています。
 握る方は単にグッパですよね。
 このようなのを繰り返すうちに目的のある動作ができるようになるのですよ。
 脳の回復はこの再現かとも思います。
 足ですと、何かの目的というより楽に屈伸ができるようにするということを常におこなう方がよいのではとね。
 で、徐々に目的の動作をね。

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