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「手段の目的化」といのがありますね。この状態になるとろくでもないことになりますが。 [雑感(その2)]

 「手段の目的化」といのがありますね。
 この状態になるとろくでもないことになりますが。
 脳卒中後遺症での四肢のリハビリは健常側と同様に脱力時に楽に「他動による関節可動域確保動作」ができる状態にするということかな。
 これが目標なのですよね。
 まあ、目的と見なせるかな。
 脱力時に楽に関節可動域確保動作ができるようでしたら、自力でも楽にできる可能性がありますよね。
 このためにはある意味筋力もいるのですが、適切に脱力できるというのがあってできることですよね。
 「筋力必要」は「筋収縮による鍛錬」ととらえて鍛錬ばかりになってしまってた人もいましたよね。
 動作をする際の手段である筋収縮を目的みたいにおこなっていた方がね。
 どうも痙縮のできあがりだったようです。
 長時間労働は「仕事場にいる」と「働いている」という思い違いからですよね。
 学校部活の長時間練習もね。
 向上ではなく長時間拘束が目的になってしまったのですよ。
 で、「非行防止部活」という揶揄もね。
 朝から夜まで学校に拘束して疲れさせたら非行をしないだろうとね。
 これができたのは「内申書重視の高校入試」ですよ。
 本来の部活の目的ではなく、長時間拘束という方が目的となってしまったのですよ。
 能力向上は二の次だったのかな。
 だから、学校部活の洗礼を受けにくい競技の方が世界的に活躍できる選手が早くや多く出てきていますよね。
 リハビリで手足では「楽に動かせる」ということが最低限必要なのですが、リハビリのしすぎでボトックスかな。
 リハビリをおこなうということが目的になってしまって、リハビリでの回復時の状況(関節可動が健常側の状況と同じぐらいを目指すとか)等が目的から消えてしまったためかな。

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