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痙縮や拘縮は治療ではなく予防で防ぐことですね。 [体について(その2)]

 痙縮や拘縮は治療ではなく予防で防ぐことですね。
 狂犬病は予防接種での予防しかないです。
 これと同様で予防に勝る治療法はないのですよ。
 例えば、脳卒中後手足の筋肉を引き延ばそうとするとなぜか猛烈な筋肉痛を感じることがあります。
 この筋肉痛に負けてストレッチを怠ると拘縮になってしまうかもね。
 この場合は「我慢して引き延ばす」のみで予防するのみですよ。
 筋膜の影響で健常側の筋肉使用状況によって麻痺側が影響を受けることもあるのでご注意を。
 健常でも「腰痛」の原因場所が腰から遠く離れた部位であったりするのはこの筋膜による影響もあるというのです。
 ですから、「予防」「予防」「予防」ですね。
 リハビリ病院退院後に装具を外した一人ですが、拘縮等にはなっていないですね。
 救急病院入院中は移動はすべて介助されての車椅子移動でした。
 リハビリ病院退院日まで車椅子を使用していました。
 関節可動域を適切に維持できるように筋肉を引き延ばしていたからか。
 救急病院で尿道の管がとれた後、日中車椅子着座生活を開始しました。
 できるだけ筋肉に普通の人間の重力を感じる姿勢を心がけたわけです。
 このとき座り方は背筋を伸ばし、股関節直角程度、膝関節直角亭痔、足首関節直角程度で足裏は床にべったりでした。
 血圧測定時は背もたれ肘掛けを活用して上半身の緊張を下げようね。
 症状によりますけど、人間として生きるのであれば、できるだけ直立の時間を確保しようね。
 そして、関節可動域確保動作をしようね。
 基本は「他動による関節可動域確保動作」ですよ。
筋肉は「使っている」というイメージが痙縮や拘縮予防には必要かもね。

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