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視床出血で非常につらいのが視床痛があることですが、視床出血の約半分ぐらいでみられるとね。 [脳について(その2)]

 視床出血で非常につらいのが視床痛があることですが、視床出血の約半分ぐらいでみられるとね。
 リハビリ病院入院中に聞いたのは「運不運」ということでした。
 ここで、解るのは予後の様子についての追跡調査が不十分であるということです。
 で、私は運が良かった方でした。
 視床痛は一種の幻肢痛であるから治療法はないというのです。
 脳が勝手に作り出す痛みであるというのです。
 腕等を切断された方にも見られる痛みであるとね。
 そう、腕がないのに腕が痛いという感じですね。
 どうして、私が運の良い方になったのか解らないですがひょっとして脳が麻痺側の腕等が存在しているということを何らかの方法で感じたためではと思うのです。
 「何らかの方法」って何なの状態ね。
 幻肢痛状態ということは感覚麻痺で麻痺側を感じていないことですから、いくらトレーニングしても脳に伝わらないということですよね。
 脳は各部位からの感覚情報等で回復が促進されるのですが、この感覚情報がないということで回復にはいくらトレーニングしても無意味なのかな。
 なら、「他動による関節可動域確保動作」をして回復の切っ掛けづくりをしておく方がよほどよいのではと思うのです。
 この「他動による関節可動域確保動作」はリハビリ学会推奨ですね。
 川平法の基本は他動による関節可動域確保動作だと思っています。
 で、なんで半数ほどが視床痛になるのでしょうね。
 誰か教えて。

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