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「病気と闘う」という表現をするときがありますね。 [リハビリ(その3)]

 「病気と闘う」という表現をするときがありますね。
 感染症ですと、体内に侵入してきた病原体相手に免疫細胞が戦いを繰り広げるわけですね。
 また、がんですと、普通に毎日できているがん細胞を免疫細胞が戦って排除しているのです。
 ただ、完全に放射線の影響をなくすと免疫細胞が負けるという話も。
 自然放射線量ぐらいを毎日浴びていると免疫細胞が活性化されるというのです。
 放射線が多すぎるのはよくないですが・・。
 ところで、けがの場合は戦う相手がいないですよね。
 脳卒中の場合もね。
 自分の体を自己の回復力で回復させることですよね。
 リハビリは「回復の手助け」ですよ。
 脳卒中後、何もしないと廃用症候群になって対象部位が使えなくなります。
 これを防いで「脳の回復に応じて」使えるようにするのがリハビリです。
 あくまでも「脳の回復に応じて」ですよ。
 これを忘れて過剰に不適切リハビリをするからその部位が使えなくなるのですよ。
 なので、「戦うリハビリ」は何と戦うのですか。
 「不適切リハビリをしたいという思い」と戦って適切適度なリハビリにしたいというのならあるかもね。
 手足でしたら、「楽に関節動作ができるように」が適切かな。
 関節動作ができるのなら無理のない範囲で生活動作ができるようにできたらよいですね。
 これが「生きるためのリハビリ」に当たるかもね。
 ところで、「脳の回復」に必要な時間ですが隠れ梗塞とかみたいなのもあれば、非常に長期間必要な症状もね。
 私の場合は「お迎え」の方が早いと思いますが、「陽性徴候」みたいになってしまうと生活の質が低下するのでならないように「適切適度」を心がけています。

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