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感覚のうち結構無視されているのが内部感覚かな。 [脳について(その2)]

 感覚のうち結構無視されているのが内部感覚かな。
 皮膚感覚等はなぜか感じられなくなたということで理解されているみたいですね。
 内部感覚のうち、筋肉感覚関係は「運動神経がやられた」とかみたいに思ってられるようだしね。
 実際に運動神経系の損傷があったら、そう簡単に動かせるようにはならないと思うのです。
 半年程度とかですよ。
 圧迫されていたのが血腫が窮されて圧迫がなくなってとかで運動神経系は回復したりしてくると思うのです。
 ところが、「感覚があっての動作」なのですよ。
 目隠ししただけで影響がありますよね。
 だから、生活動作のリハビリ程度で高緊張になるのですよ。
 ところで、皮膚感覚の方は外部との接触等で刺激を受けていますが、筋肉の感覚器に対しては「楽な外力による関節可動域確保動作」とかを行わない限り刺激がないと思うのです。
 そして脳の回復に必要な刺激ね。
 リハビリで左右の伸ばし具合とかを指合わせみたいなのでされた方もおられると思うのですが、筋紡錘という筋肉の伸び具合を感じる感覚器からの情報を合わせることで脳の回復を促進させるためですよ。
 なぜ、ペットボトルの栓開けで噴水が起こるかというと麻痺手でボトルを掴んだときの握り込みの力具合が解らず、力の入れすぎになるからですよ。
 これは腱ゴルジ装置からの感覚情報を脳が処理できないからですよ。
 原因は脳卒中ね。
 こっちも回復のためにはまずは「楽な外力による関節可動域確保動作」が有効かとね。
 痙縮等になってしまうと回復しないかもね。
 ボトックス療法をすると回復時に不都合があるのではと思うのです。

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