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動作についてのプログラミング的な考察。単純な往復機関等は考えていないです。 [脳について(その2)]

 動作についてのプログラミング的な考察。
 単純な往復機関等は考えていないです。
 ある物体を移動させるというのでは、まずはその物体がどこにあるのかを確認する婦rぐらむが必要でしょうね。
 より汎用的にね。
 そして、形状や重量等の推測もできることね。
 で、どこを掴めばよいのかとかもね。
 掴むための器機をその物体の形状に合わせるということですよね。
 で、持ち上げるのですが、どのくらいの力なら持ち上げることができて、どのくらい以上ではその物体を破壊してしまう可能性も必要ですよね。
 で、次々と課題を解決していく訳ですが・・。
 高感度センサーとそこからの情報を解析して作動部を的確に制御することになりますよね。
 これ、センサー系統抜きでできるのは非常に堅い物体に限られることになりますね。
 また、器機とあらかじめ寸法を合わせた物体とかにね。
 ところで人間の生活動作でこの条件に合う物体ってどんなのがあるのかな。
 そう、センサーからの情報なしには単純繰り返しの初期設定通りでのオートメしかできないのですよ。
 で、センサーに相当するのが感覚系ですよ。
 物を掴んだときにどのくらいの力でよいのかとは見た目以上に皮膚感覚と筋肉感覚を屈指しているのですよ。
 歩行でも足の置き場所等はまず視覚で、次に着地したら足の感覚系からの情報ね。
 膝等の曲げ具合とかは筋紡錘と腱ゴルジ装置という筋肉系の感覚装置を使いまくっているのですよ。
 さらに皮膚感覚もね。
 圧覚や痛覚、触覚等をね。
 ですから、歩行って単純そうに見えてロボットで再現しにくかったのですよ。
 我々感覚麻痺の者にとっては「感覚の欠如」が動作する上での最大の障害になっているのです。
 なので、筋緊張状態にならないように誤魔化しながら動作させているのです。
 感覚の回復とは脳の回復に相当するかな。
 ラジオ体操を精度を求めずに適当にする場合は筋肉は緊張しないですが、麻痺手で湯飲みを持つだけで高緊張です。
 また、ジャム瓶の最初の蓋開けもそう緊張しないです。
 力任せでできますからね。
 動作の精度を求めると緊張度が上がるのですよ。
 作動時に高精度をプログラムに求めてもセンサーが対応していないとプログラムが作れない、できない、働かないのですよ。

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