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医療行為やリハビリ行為などいろいろな行為には御利益と弊害とを常に考えておく必要があると思います。「両刃の剣(もろはのつるぎ)(明鏡国語辞典第二版より)」です。 [医療関連(その2)]

 医療行為やリハビリ行為などいろいろな行為には御利益と弊害とを常に考えておく必要があると思います。
 「両刃の剣(もろはのつるぎ)(明鏡国語辞典第二版より)」です。
 このようにしている投稿も・・。
 どちらかというと嫌がられているかもね。
 救急病院入院時の状況とリハビリ病院とその後の状況がアンバランスなのでね。
 セラピストさんが自己都合で交代したので「リハビリの武勇伝」をしています。
 この時もリハビリでの「両刃の剣」も少しね。
 医薬品では「主作用と副作用のバランス」ですよね。
癌などでの臓器摘出の時は癌治療の効果とその臓器が小さくなるやなくなってしまうことでの不利益のバランスね。摘出の種類と量が増えると生命維持という問題も生じるのですよ。
 で、抗がん剤とかも止めて終末治療にするかということもあるわけですよね。
 私の肺がんでは右下葉摘出だけみたいなので利益の方が多いということかな。
 消化管出血と肝腫瘍時の放射線検査は不利益の方になってしまったかな。
 今回のリハビリでは「不利益がでないように」ね。運動量や筋力等の問題もあるのですが、「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできるように」できる程度にしていたのがよかったようです。
 OTの時に感じた高緊張になるということを避けるというのがね。
 脳はどの筋肉に収縮命令を出したかを感覚に頼っているということを早期に感じ取れたのもよかったのかな。
 だから、屈筋と伸筋が同時に収縮しないようにトレーニングしたことでね。
 このようなことを意識しないでリハビリ動作をしていると上肢でも下肢でも関節動作ができなくなりますよね。
 足では棒足にね。
 で、ぶん回しでないと歩けなくなるのですよ。
 筋力や持久力ではないのですよ。
 タイミングの問題なのです。
 タイミングのみやっていたら、何時歩けるのかな。
 ですから、適度にいろいろ試みてみることですが、この「適度」は各人それぞれですから、ほどよいところを見つけてね。
 でもね、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」というのが最低条件だと思っています。
 この頃のバカ動画投稿の代償は何時までも続くという話をネットのニュースで読みました。
 もっとも、日本には将来の御利益と不利益など考えないという伝統があるようですから・・。
 「両刃の剣」のほうが昔からで「両刃の刃」は最近多用されるようになったそうですね。
 「刃」が重なっているので用法としてはよくないという説も。
 「両刃のカミソリ」などね。
 標準語なんてこのように徐々に変わっていっているのですね。

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