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「筋力の低下」で思うこと。 [脳について(その2)]

 「筋力の低下」で思うこと。
 一般の病気で寝込んだりしたら、足の筋力の衰えを感じる方が多いようですね。
 「筋力」は筋肉量も大切ですが、それ以上に「脳によるコントロール」が大切だと考えています。
 寝込んだとき、脳を使わないことで神経金接合部での筋繊維動員力の低下ね。
 これに寝込んだことによる平衡器官の不調もふらつきに影響しますよ。
 だから、すぐに回復したのでは。
 筋肉量が減少してしまうと回復には時間が必要です。
 今一度、核のDNAから情報を呼び出し、収縮性タンパク質を合成して・・
 ですからね。ボトックス痩身術はこのタンパク質を減少させる痩せです。
 ですから、痙縮等でボトックス療法をされていたら、副反応としてボトックス痩身術まで効果が出てしまったのかな。
 筋肉は神経筋接合部でアセチルコリンを運動神経系興奮ニューロンからもらうことで筋肉量を維持増強しているのです。
 運動していないとゆっくり痩せますよ。
 寝込んだときのふらつきは別の要因です。
 麻酔などしたら翌朝ではふらつくかもね。全身麻酔を何回か経験し、アンギオ2回経験して直後の歩行でふらついた経験の記憶がないのですけどね。
 脳卒中後麻痺側が動作不全になるのは脳によるコントロールができないからです。
 筋肉の問題ではないのです。
 このことをお忘れの方が多すぎる感じを受けています。
 だから、脳が回復していないのに無理するから陽性徴候等になってしまうのですよ。
 手足は能の回復に備えて「楽に関節が動かせる」ように維持しておく他はないのにね。
 筋力落ちて、食事量が多いのに痩せるというのは栄養の吸収力が低下してきているということかな。
 がんなどの病気もありますね。
 先が心配ですね。

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