脳卒中後の後遺症からの回復について。 [リハビリ(その3)]
脳卒中後の後遺症からの回復について。
発症時はどうも脳が正常部もちょいと働きを抑えている感じでした。
暫くして脳の残存機能を使って、徐々に動作等ができるようにね。
問題はこの「残存機能」とした部分がどのくらいの割合かは症状によって異なるわけですね。
で、結構、当座の半年はめざましい回復みたいなことが起こることもね。
隠れ梗塞とかもあるのでね。
この残存機能活用が一通り終わると、脳卒中で損傷した部位の本格的な回復が必要となる時期になるのですね。
俗に「停滞期」や「維持期」とかですね。
末梢の軸索と違って中枢では樹状突起の伸長です。
これ、時間がかかります。
また、相手の神経細胞の問題もありますので更なる時間が必要にね。
で、「回復はない」などという医師もいるようですね。
そりゃあ、鬱になる方もおられるでしょうね。
リハビリ病院入院中や退院後に脳の容量以上に頑張られて痙縮とかですね。
このなかに「陽性徴候」もかな。
運動神経系興奮ニューロンを興奮させ続けて。この興奮が解除できなくなってしまったりね。
そこでボトックス療法です。
順調に回復していっていたら鬱にはなりにくいでしょうけどね。
物凄く停滞してしまうわけですね。
でも、関節動作とかで脳に刺激を与えていたら脳では樹状突起は伸長していますよ。
そして、感覚が戻ってきていると実感できています。
ところがですね、元の軸索が樹状突起に置き換わるわけです。
これで、動作のタイミングは狂ってしまいます。
で、下手にトレーニングに励むとボトックス療法にね。
これで、ボトックスなしの回復は仕組み上なくなるわけです。
隠れ梗塞やこれに近い状況でないときはリハビリ病院退院後の回復への道のりは病状によって異なりますが長いです。
せめて手足は関節が楽に動かせるようにしておくだけでもQOLは向上すると思います。
生活の質を向上させるためにも「他動による関節可動域確保動作」をおこないましょうね。
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発症時はどうも脳が正常部もちょいと働きを抑えている感じでした。
暫くして脳の残存機能を使って、徐々に動作等ができるようにね。
問題はこの「残存機能」とした部分がどのくらいの割合かは症状によって異なるわけですね。
で、結構、当座の半年はめざましい回復みたいなことが起こることもね。
隠れ梗塞とかもあるのでね。
この残存機能活用が一通り終わると、脳卒中で損傷した部位の本格的な回復が必要となる時期になるのですね。
俗に「停滞期」や「維持期」とかですね。
末梢の軸索と違って中枢では樹状突起の伸長です。
これ、時間がかかります。
また、相手の神経細胞の問題もありますので更なる時間が必要にね。
で、「回復はない」などという医師もいるようですね。
そりゃあ、鬱になる方もおられるでしょうね。
リハビリ病院入院中や退院後に脳の容量以上に頑張られて痙縮とかですね。
このなかに「陽性徴候」もかな。
運動神経系興奮ニューロンを興奮させ続けて。この興奮が解除できなくなってしまったりね。
そこでボトックス療法です。
順調に回復していっていたら鬱にはなりにくいでしょうけどね。
物凄く停滞してしまうわけですね。
でも、関節動作とかで脳に刺激を与えていたら脳では樹状突起は伸長していますよ。
そして、感覚が戻ってきていると実感できています。
ところがですね、元の軸索が樹状突起に置き換わるわけです。
これで、動作のタイミングは狂ってしまいます。
で、下手にトレーニングに励むとボトックス療法にね。
これで、ボトックスなしの回復は仕組み上なくなるわけです。
隠れ梗塞やこれに近い状況でないときはリハビリ病院退院後の回復への道のりは病状によって異なりますが長いです。
せめて手足は関節が楽に動かせるようにしておくだけでもQOLは向上すると思います。
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