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「脳は成長を続けています」ということですよね。ただ、脳卒中での損傷の範囲が広いと・・。また、損傷の部位によっては狭くても三途の川を渡りきってしまうこともね。 [脳について(その2)]

 「脳は成長を続けています」ということですよね。
 ただ、脳卒中での損傷の範囲が広いと・・。
 また、損傷の部位によっては狭くても三途の川を渡りきってしまうこともね。
 私のいっている「脳の回復」もこの成長ですよ。
 成長だから、適切適度に体の各部を使って脳に刺激を与える必要があるのですよ。
 感覚麻痺の場合、脳はどの筋肉に収縮命令を出しているのが基本的には理解できていないですよ。
 ですから、慎重に脳に解らせるように意識してリハビリ動作をおこなう必要があるのです。
 それでなくても、脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出します。
 これでは困るので余計な筋肉が緊張しないように、目的の筋肉も緊張しすぎないように、そして、弛緩ができるように意識しながらの動作ですよ。
 さらに、感覚の回復で動かしにくくなったり、震えが大きくなったりとか問題が出てくることがありますが、よく観察して上手に乗り切るようにしています。
 脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こっても、不適切な場合もあるのですよ。
 また、過剰に感度が高いというよなときもね。
 また、樹状突起と軸索の伝導速度の違いによる震えなどもあるのです。
 よく考え、観察し乗り越えることね。
 このように脳は常に成長しているのです。
 廃用症候群や痙縮等では脳は成長しなくなると考えています。
 ボトックスは脳での運動神経と感覚神経のバランスを屑いているはずですから、脳の成長によいわけはないと考えています。
 セラピストさんとかと相談しながらリハビリに励みましょうね。
 前提は「障害の受容」かな。

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