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役に立つ「失敗への道」かな。ただし、よく検証された報告の場合ですけどね。 [雑感(その2)]

 役に立つ「失敗への道」かな。
 ただし、よく検証された報告の場合ですけどね。
 例えば、「脳卒中後四肢が動かしがたくなったので頑張れ」では意味はないです。
 脳卒中後、いつ頃からどのようなリハビリをどのようにしていて動かしづらくなったのか。
 できれば、生物学的根拠も添えていけば多くの方の役に立つのではと思うのですけどね。
 ところで、思考にフィルターがかかるといくら悩んでも堂々巡りになることが多いですよね。
 こうならないようにするには「常に幅広い学びの心」というのが必要ではとね。
 それと、失敗を公開できるのか、何を持って失敗とするのかというのは日本人の多くは下手みたいですよね。
 あの太平洋戦争を未だに「聖戦」みたいに思っておる方がおられるようですが、一度、フィルターなしに司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』を読まれたらと思うのですけどね。
 私も当初は「動かしていたら」と思っていましたが。
 まあ、「筋肉を固めない。腱をさび付かせない。関節もさび付かせない。」を割と早く思いました。
 理論的裏付けは翌年ぐらいからかな。
 脳卒中で悩んでもしかたがないのは脳の損傷だけであるということかな。
 このことに気づいてもらえたらリハビリの方向性が見えてくるとも思うのですが。脳が回復するまでは脳によって支配されていた部位(筋肉を含む)をいかに上手に直後の状態とかを維持できるかですよね。
 膝関節を自力で曲げられないというのはこのことに失敗したからですよ。
 脳が回復していないのに無理したからという場合と廃用症候群の場合かな。
 このようなことを理解できないのに悩んでも意味はないのかもね。

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