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軽症から急激な重症化の要因の一つが喫煙かもね。 [医療関連(その2)]

 軽症から急激な重症化の要因の一つが喫煙かもね。
 重症化しやすい「基礎疾患」に糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方があげられていましたが。
 喫煙によって肺胞細胞の表面にウイルスが細胞内に侵入するときに足がかりとするタンパク質が増えるという研究結果が報告されましたよね。
 また、COPDのおもな要因は喫煙です。
 どうも、このタンパク質が多いほど肺胞細胞にウイルスが簡単に侵入できるということです。
 COPDほどでなくても喫煙によって肺は痛めつけられていますよね。
 そこにウイルスで多くの肺胞細胞が短時間でやられると急激な重症化になっていくのではと思うのです。
 また、ニコチン等は免疫力を低下させるともいわれているのですよね。
 病院では喫煙はできないですが、自宅では・・。
 喫煙で一度破壊された肺組織は回復しません。
 傷つきながらも生き残った組織で生活しているのが喫煙者です。
 そこに今回のコロナウイルスね。
 喫煙で足がかりのタンパク質が増えてしまって、数少ない生き残りの肺胞がウイルスによって破壊されるのことになるのですよ。
 男性が女性より重症化しやすい理由ではと推定しています。
 一度、喫煙で壊された肺は元に戻りませんが、もしもに備えて、生き残りの肺胞を壊さないようにするために禁煙しましょうね。
 ニコチンの免疫系に対する作用は1週間ほどで軽減されるようです。
 肺胞で血液は酸素を受け取ります。

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