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11年前の第二の誕生日から変わらぬリハビリ、手足のリハビリの基本は「筋肉を固めない。腱を固めない。関節をさび付かせない。」です。 [リハビリ(その3)]

 11年前の第二の誕生日から変わらぬリハビリ、手足のリハビリの基本は「筋肉を固めない。腱を固めない。関節をさび付かせない。」です。
 人間は関節動物です。
 動作するためには関節を楽に動かせるようにしておく必要があるのです。
 筋肉はその仕組み上「収縮しかできない」ので弛緩させることができるようにと、ほかの筋肉によって引き延ばすことができるようにとね。
 手足のリハビリの基本ですよ。
 筋肉は引き延ばされたら収縮できるようになるのです。
 健常者がするような筋トレはほとんどしたことがないです。
 ストレッチは日常的にしています。
 ストレッチは他動での筋肉の引き延ばしですよね。
 リハビリの基本の「他動による関節可動域確保動作」ですよ。
 下肢は健常側を使っての引き延ばしは救急病院入院中はできなかったですが、椅子の座り方がこの引き延ばしになっていたのでした。
 車椅子に座るときに腰を奥深くに、膝は直角程度、これに上半身直立させると股関節も直角程度、足裏を床につけていると足首も直角程度でした。
 リハビリ病院では「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」という緊張が非常に低い関節可動の鍛錬が毎日ね。
 これで、歩行リハビリの時にも関節が楽に動かせていたようなので早期に健常者風歩行のリハビリをしてもらえました。
 関節可動が先ですよ。
 ある方は最近、歩行では「前に進む」を優先しすぎて膝等の関節を曲げる筋肉を鍛えなかったのが失敗というような投稿されていました。
 結果はそうなのですが、膝関節等を曲げる筋肉は鍛えようがほぼないです。
 伸ばす筋肉が楽に弛緩して引き延ばされるようにしつけをするしかないかもね。

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