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リハビリは脳の回復具合を見極めながらね。 [リハビリ(その3)]

 リハビリは脳の回復具合を見極めながらね。
 脳卒中後、脳は残存機能を使いながらとにかく手足を動かせたりしますが暫定的です。
 脳は左右に分かれていますね。
 そして、大体反対側を支配しています。
 ところが、10%ぐらいかな同じ側にも神経を伸ばしているともいわれています。
 感覚麻痺では運動神経系はそのままということが多いですね。
 ところが、「感覚遮断」で運動神経系が押さえらるのですね。
 で、10%ほどとかで徐々に動かせるようになってきました。
 ただ、「感覚がない」というのが大問題なのです。
 運動神経系は感覚情報を頼りに作動しているのです。
 感覚がないと非常に緊張しやすくなります。
 これを甘く見てリハビリに励むと運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のまま、それも非常に強烈な興奮状態になっていくのです。
 で、痙縮にね。
 「動かせる」は「回復してきた」ではないのです。
 自動車の運転免許での「仮免」とは保護遠いです。
 教習開始初日程度の開始時の時ぐらいなのです。
 それも、教官がいない感じかもね。
 ただ、自動車を動かして慣れるというのがありますね。
 関節可動域全範囲を楽に動かして(そう作業なしのね)動作刺激を送るということで徐々に感覚の回復を待つということかな。
 10年以上たって漸く手の感覚が極少し戻ってきたかなと感じる今日この頃ね。
 これでも、無理はできないです。
 痙縮と隣り合わせかもね。

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