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リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。 [リハビリ(その3)]

 リハビリでも間違うと回復するものも回復しなかったり、大きく遅れたりしますよね。
 脳の回復にはどうも適度な刺激が必要のようです。
 一昨日投稿のように感覚系では分かりやすいかな。
 全く無感覚になっていた(例外的に麻痺側近位区引き延ばしの痛みがありますが。どうしてでしょうね)温覚、痛覚、冷覚、圧覚などが復活しているのを感じられた方は多いですよね。
 ちょっとした刺激で猛烈な痛みがあったり、お風呂のお湯が熱湯みたいに感じたりとかです。
 ということは筋肉の感覚器からも同様のことが起こっているはずですよね。
 ただ、感じたらよいというのではない筋肉の感覚情報かな。
 動作に必須なのですよ。
 この情報が不足のまま踏ん張りすぎていなかったでしょうか。
 サボり気のある私でも、ちょっと頑張りすぎかなと思うこともね。
 順序と頻度、強度を間違うと筋緊張亢進から痙縮になっていきやすいと考えられるのですよ。
 例えば、指伸ばしは健常側の手をフル活用して伸ばしましたよ。
 未だにね。
 曲げる方は屈筋が強力なので楽々ね。
 そうこうしているうちに脳がタイミングを覚えたのか自力でも伸ばせるようにね。
 でも、毎日、健常側を使った指伸ばしを未だにしています。
 この時に「楽にできる」かどうかですよ。
 歩行は楽に膝曲げ等ができるのかということを毎日確認していますよ。
 楽に膝曲げができるから歩数が稼げるのだと考えています。
 「歩く」というのを直ぐにできるように考えてリハビリしたのか、私は「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」等で「楽に関節が動かせる」を第一に考えてリハビリをしていました。
 ひょっとして、リハビリの前提が多くの方とは違っていたのではと思うのです。
 いろいろ最新のリハビリ情報を投稿されておられる方がいますが、関節が楽に動かせたら、その情報はその方にも有効でしょうね。
 でも、救急病院やリハビリ病院、退院後などのリハビリへの取り組み方によっては「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」みたいな順になってしまわないのか気になるところです。

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