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訪問リハビリで「ふらつきの要因」として、麻痺足で脳が筋力調整を大々的に試みだしたということをいいました。 [リハビリ(その3)]

 訪問リハビリで「ふらつきの要因」として、麻痺足で脳が筋力調整を大々的に試みだしたということをいいました。
 なので、ある程度の速さでの歩行では体重が慣性の法則の要因になってくれるのでそうふらつかないです。
 ゆっくりや立ち止まりや立ち上がり時には、バランス調節をしようとしてくれてふらつきやすいのですよ。
 どういうことかというと、伸筋と屈筋を交互に収縮と弛緩を繰り返しての調節ですよ。
 上肢も同様のことがおこなわれています。脳出血前は軸索で繋がっていたのが樹状突起になったりで、タイミングが狂ってしまったのですよ。
 小脳を使った筋動作の調節も視床を経由しているので、これも狂います。
 なので、派手にふらつくことがあるのですよ。
 樹状突起の軸索化が起これば、ふらつきは解消されると思うのですが、「ハードなトレーニング」で3~5年ぐらいとかと某番組で見たことが・・。
 脳卒中後の身では50年以上かかるかもね。
 すると、「2回目に還暦を目指しているのでか。それも現在の体力等がある前提ですよ。」とね。
 これは関節動作が楽にできているからいえることね。
 ボトックス療法対象みたいになると「・・」ですよね。
 ボトックスは単に神経筋接合部で運動神経系興奮ニューロンの興奮を神経終末内で食い止めているだけでですからね。
 脳卒中になられたばかりの方、ボトックス療法対象にならないようにね。
 感覚麻痺のCI療法なんて有害だと思っています。

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