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コロナについての報道からでも読み取れる免疫について。 [医療関連(その2)]

 コロナについての報道からでも読み取れる免疫について。
 抗体検査で東京も大阪も宮城もそう違いがなかったというのと数日目の投稿したある番組での「抗体は3ヶ月ほどでなくなる」というのは一致していますよね。
 赤血球が4ヶ月で総入れ替えになるのによく似ています。
 そうすると、「免疫ができる」というのは抗体の話ではないことにね。
 感染後いかに早く抗体の生産が開始できるかということですよね。
 ですから、感染したら、直ぐに抗体ができるというのは再感染ですよね。
 一昨日のある番組では「最初の感染してから1~3週間してから」というようなことをいっていました。
 「免疫ができた」かこの期間の短縮だと考えています。
 理由はウイルスを異物と免疫系、特にヘルパーT細胞が確認するのに必要な時間、この間にB細胞(抗体産生細胞)がウイルスを取り込んで抗体生産の準備ができるようになるのに必要な時間ね。
 そして、ヘルパーT細胞がサイトカインを放出してB細胞に抗体放出を命令するのですよ。
 この放出前に抗体検査をしても感染していても抗体は検出されない空白期間ね。
 抗体が消滅した後の検査もね。
 「抗体がない」というのは感染していないという証明にはならないと思うのです。
 ただ、ここ数ヶ月は感染していない可能性が高いという証明にはなると思うのです。
 「感染したことがない」という証明はほぼできないと考えています。
 「感染した」はウイルスを見つければ済むのですよ。
 「・・がない」というのは非常に難しいことね。
 「・・がある」は「・・」を見つければよいので楽ですよ。

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