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先週投稿の松茸ですが、山林が豊かになってきたからというのネットでありました。これ、生態学、植物群落の遷移では昔から、いわれていることです。 [雑感(その2)]

 先週投稿の松茸ですが、山林が豊かになってきたからというのネットでありました。
 これ、生態学、植物群落の遷移では昔から、いわれていることです。
 最初、荒れ地(岩石質ね)から始めるのですよ。
 地衣類だったかな、地面にくらいついて細々とね。
 次にコケぐらいで、地表にいくらか土みたいなのができると草ですよ。
 次が低木で、この後に漸く陽樹ですよね。
 松などね。
 下草も増え、松が枯れたのも養分となって、広葉樹が増えてね。
 地表が豊かになると松の苗木の生育を妨げる広葉樹が増えていくのですよね。
 里山はこの段階で落ち葉を集めたり、薪として伐採したりで養分が残らないように収奪していたのですよ。
 だから、松が育ったのですよね。
 市場経済的には薪等を山に求めるより、賃仕事をしてプロパンガス等の化石燃料購入にシフトしてしまって、山の富栄養化が進んで松が育たなくね。
 人間の活動が自然形態の維持に関わっていた例ですよ。
 ただ、これは「共存」的な関わりですから、何百年も継続できたのですが・・。
 化石燃料になっていく関係は地球温暖化等非常に危険な関係になってしまったということかな。
 極相林まで行き着くと保水力等は大きいと思うのですが、中途半端な荒れ山では・・。
 手入れされていない放置された植林後の山ではね。

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