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人間の寿命が延びたわけ。科学の進歩で体や病気について理解できてきたからですよね。 [雑感(その2)]

 人間の寿命が延びたわけ。
 科学の進歩で体や病気について理解できてきたからですよね。
 で、「呪術」の世界だった医学が「科学による医学」とかになってきたからですよね。
 でもね、「驚異の小宇宙 人体」(古いですね、NHKの番組名)ですからまだまだわかっていないこともあります。
 例えば、Ⅰ型糖尿病のうち遺伝性と言われたのは、遺伝しますが、自己免疫疾患と分かったのです。
 さらにこの原因はウイルスが人間のDNAで入り込んでいてその発現によるとまでね。
 ボツリヌス菌毒素の作用機構もシナプスというの大分前に分かったのですが、神経終末に入り込んでシナプス小胞形成阻害はその後かな。
 これで「ボトックス療法」が考え出されたのかもね。
 この療法は運動神経系興奮ニューロンの興奮が全くといってよいぐらい解除されない、抑制ニューロンが働いてない場合は興奮が解除されないということが分かったからですよね。
 健常者ではボトックス注射は「ボトックス痩身術」です。
 筋肉が痩せます。
 脳卒中後のボトックスで筋肉が痩せたとの投稿を読んだことがないのです。
 ということは、脳卒中後は運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になりやすいということですよね。
 特に感覚麻痺ではね。
 ですから、リハビリで動作させすぎないように興奮ニューロンが興奮持続しないようにしておく必要があると考えられるのですけどね。
 だから、感覚麻痺患者へのCI療法は有害でしかないと思うのです。

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